英語上達完全マップも三年目になった。
ふと
「そういえば、中学の頃なんで俺はあんなに英語が嫌いだったんだろう?」
と思い、当時を思い出そうとしたのだが何故かよく思い出せない。
「え?英語、面白いところあるじゃん」
なんて呟きそうになっている自分にビックリする。
あんなに英語が嫌いだったのに!!お、面白いだと!?
これは、ヤバイ。これ以上英語が好きになる前に
いったんあの頃の気持ちを思い出す必要がある気がしてきた。
できる人にはできない人の気持ちが分からないものである。
もしかしたら将来自分に子供ができた時に
「こんな事も分からないのか?」
なんて事をつい言ってしまい、それ以来娘とはあまり口を聞かなくなってしまった、、
という事態に陥るかもしれない。まあ、
「頼んでもないのにやたら英語を教えようとしてくる父がうざい」
という危険もあるのだが、、、。
とにかく初心は忘れないほうがいいと思うので、自分のメモとして。
なぜ英語が嫌いだったのかを、思いつくまま書いておく。
分からないが連鎖してた
英語がいったん分からなくなったら、それ以降どこまでいっても分からない世界が
広がっていた。分かるところまで戻って復習するという概念が無かった気がする
文法が理不尽だと思った
必死になってbe going to~ を覚えたと思ったのにwill ってなんだよ!
haveってのも酷いよな。「持つ」だけにしとけ!
そんな感じで以後は思考停止。意味不明の世界へまっしぐら。
問題は正解でも頭はハテナ??
たぶん中学の時に、英語で
「あ、なるほど〜」
とか
「そういうことか!へえ〜おもしれえ」
って思ったことが一度もなかった気がする
難しい問題を必死になって考えてた
そうやって考えて正解を出せることが英語の上達だと思っていた
もちろん解けるわけもなく撃沈。で、意味不明の世界へ。
繰り返しをしなかった
同じ問題集を何度も繰り返しやる、音読を何回もする
そういうことは一切しなかった。これは上に書いた難しい問題に
挑戦するほど頭がいいみたいな思考と繋がってる気がする
プライドと恥ずかしさが邪魔だった
授業で音読10回を全員一斉に始めて終わったら座るってのは
あったがハッキリいってまともに音読なんてしてなかったなあ。
とにかく目立たないように、みんなが終わる頃に座ってた
復習が大事と言われてもピンとこなかった
なんか復習イコール勉強出来ないやつ(出来てないのに)というか
居残り授業とかそいういうイメージだったのかなあ、ピンとこなかったな。
家でもその時授業でやっていたことをちょっとやる程度だったような気がする。
でもそもそも授業の内容についていけてないから、家でも意味不明の世界へ、、。
まだまだイロイロあった気がするがこのぐらいだろうか。
こうやって書き出してみると、今やっていることと、随分違うなあと思う。
特に問題集のやり方は全然違う。上達完全マップの
「分からない問題はあまり考えこまず、分からない時はさっさと答えを見る。参考書も見て
納得したら何回か音読。でもう一回問題集を最初から解く。これを繰り返す」
という方法は、目から鱗が落ちる思いでした。
今日もどこかで英語という意味不明の世界でさまよっているかもしれない
昔の自分のような中学生がいるかもしれないと思うと、歳のせいだろうか
「もし、自分が何か少しでも力になれる様なことがあるなら、、。
僕の失敗が何かのヒントになれば、、」
と思ってしまう。そして彼らはこう言うだろう
「そのTOEICスコアで言われても、、、」
と。その通りだと思う。
さ、これぐらいにしてまた英語頑張ろうっと。
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