多読を駆け込み

一ヶ月ほど英語とふれあうことがほとんどなかった。
いまは仕事も生活もJ2降格の時期という気がして
なかなか
「やっほーい!英語するぞー!遊びにいくぞー!」
という気になれない。
ずっと自分の巣にこもっていたが
そろそろ、それも飽きてきたらしい。
上がったり下がったりしながらではあるが
だんだんと上を向いていってる気がする。
なんのこっちゃ^^

ちゅーわけで、どんよりした話はここまで。
借りていた多読用の本の返却期限が明日まで!!
久しぶりにがっつり読みました。

スタバで英語の本を読んでいる自分、、にうっとり、、はしない。
目が必死すぎるし、よくみりゃ本もペラペラですw

Ruby the Red Fairy (Rainbow Magic)
Daisy Meadows
Scholastic Prof Book Div (2005-05)
ページ数:80ページ
語数:4,082語 / YL:2.0 / オススメ度:(4.0)

んで、今回読んで面白かったのがこれ。
表紙がファンシーすぎて、30代のおっさんがカフェで読むには
ちょっと、いやかなり恥ずかしいのですが内容はとても良かった。

主人公の女の子が両親と一週間島にバカンスへいくのですが
そこでもうひとりの女の子と出会い仲良くなります。
ふたりで島を歩いているときれいな虹が。
「ねえ、虹の終わりってどうなってるか知ってる?」
みたいな話になって虹の根元まで行ってみようということに。
そこで見つけたのが、ひっくりかえった大きくて古い壷(釜?なべ?)
近寄ってみると中からなにやら物音が、、
耳を澄ましてみると
「だして〜」
という小さな声
顔を見合わせるふたり
力をこめてよいしょっと壷をひっくり返してみると
中から出てきたのは小さな妖精、、

ありきたりの日常から、ふとしたことでファンタジーの世界へ
引き込まれていく子供の様子がとてもよく書けている。
子供の時って
「あ〜な〜んか面白いことないかなあ〜」
とか言いながら意味もなく草むらに入ってみたり
でかい石を持ち上げて下を覗いてみるなんてことを
よくやっていた気がする。
もちろん妖精は出てこなかったけど
草むらの奥で猫の親子と出くわしたり、ダンゴムシがわんさか出てきたり
それはそれで楽しかった。
そしてそれは、他の人は知らない自分たちだけの秘密のような気がして
どきどきしたものだ。

(ねこはっけん!!)
知らない道をみつけて行ってみるとか
いまでも近所の探検が好き
なんて人はおすすめ。
逆にロードオブザリングみたいながちがちのファンタジーを期待すると
がっかりすると思う。
読みやすさレベルはYL2.0なので、知らない単語が結構でてきた。
が、読み物としてはこれぐらいのレベルからの方が
がぜん面白くなるのかも。
例えば
「言う」が「ささやく」とか
「笑う」が「微笑む」とか
「悲しい」が「がっかりする」とか
そんな感じでバリエーションが増えていってる。、、、気がする。
TOEIC395でもiphone辞書アプリ片手に楽しく読めたよ。

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